"h"


REKROW “h” Product
“h”が表すのは時間。

回収したワークウエアを解いて、縫って、プロダクトに生まれ変わる時間を数字で表しています。

“h”hourでありhumanである」

REKROWはものづくりを担うWORKERの痕跡を伝えることで、この地域の技術を未来に伝承する産地型サーキュラーエコノミーの実現に挑戦します。

 

Material
 REKROW Recycled workwear

No.1       常石造船株式会社 / Shipbuilding company
No.2       coming soon
No.3       coming soon

 

  

素材について

No.1のマテリアルは、瀬戸内の造船所「常石造船株式会社」で約1年間着用されたデニム地のワークウエアで、デニム生地は世界に誇るジャパンクオリティ「カイハラデニム」で開発されたオリジナルです。溶接、塗装など、造船所で働く方の仕事が写しとられた生地は、一つとして同じものはありません。それを丁寧にほどいて新たな商品として作製しています。唯一無二の味わい深い素材です。退色や変色、シミ汚れ、糸切れや穴空きは働きながら自然に生みだされたものです。それらの魅力を伝えるためあえてその痕跡を残し使用しています。

 

 

再生生地について

回収したワークウエアはひとつひとつ手作業で解いていきます。1着のジャケットから25パーツ、パンツからは20パーツに分けることができます。

“解く作業は縫う作業の約5倍の時間がかかってしまうことも。
“解くことによって現れる、それまで隠れていた生地と経年変化した生地のコントラスト。
あえて解くことによって、時間が生んだ価値をそこから感じることが出来ます。

個性をはなつパーツは職人の手によって一つ一つ組み合わせ、時間をかけ作られています。

  

プロダクトについて

ワークウエアの製作から、着用、回収からプロダクト生産までを、福山市の小さな地域で生み出しています。それは、この地域に連綿と続く高い縫製技術があり、生地製造から縫製、加工、仕上げまでの工程を担う企業がこの土地に集積しているからこそ叶います。

 

一つの地域でものづくりが完結する、その条件が整っている地域は日本でも珍しく、小さな地域での連携があるからこそ、再生し循環するプラットフォームを形成できる。

そして、その技術力は本物である。

REKROWは、使い手の感性に訴えかけるプロダクトを広島より発信します。